短縮URLは使っていいよ! 問題なのは利用者のリテラシー
リンク先がどのサイトにジャンプするかわからないというリスク、およびセキュリティ上の欠陥があります。
リンク先がどのサイトにジャンプするかわからないというリスクは短縮URLだけでなくどのリンクだって同じです。それでもフィッシング詐欺は止められない で語られてますよね。
セキュリティ上の欠陥についてはわかりませんでした。何のことなんだろう。
以下は元エントリで挙げられている他の問題点。
- 「短縮URL」 生成サービスには、リンク先へ直接、転送されるタイプのものと、間に広告の入ったページを挟んでリンクするタイプのものがある。
- 後者のほうが安全性は高いと考えられるが、読者は2回クリックする必要があり、リンク先へのアクセス率が低下しやすい。
- そもそも、クリックしてみないと、直接転送型か広告ページ経由型かわからない。
- 「ドメイン」という考え方や価値を否定している。
- http://s-url.net/ のようにユーザ登録すると 「クリックログがとれる」 ことを売りにしているサービスもあるが、ブログのコメント欄や掲示板などに、他人が運営するサイトの 「短縮URL」 を貼り付ける行為は、クリックした読者のホスト情報などを取得する以外に正当なメリットがなく、悪用されやすい。
これについては
- → TinyURL を使いましょう。
- → TinyURL を使いましょう。
- → TinyURL を使いましょう。
- → なぜ? 転送先のページのドメインまで書き換わるの?
- → TinyURL を使いましょう。
で解決できます。
結局のところ、
- リンク先は表示されているURLと同じとは限らない
- 信用しないリンクは開かない
- どうしても開きたい場合は開けばいい。ブラクラがいやなら画像オフ、JavaScriptオフでどうぞ。
という Web の基礎知識の話。短縮URLサービスを過剰に敵視する必要はありませんよ。